鳴海城

史跡

沿革

 「桶狭間の戦い」の際に、鳴海城は今川義元の家臣・岡部元信が城主を務め、今川氏の重要拠点になっていた城でした。当時は海に面した城で、満潮時には城のすぐ下まで潮に浸かったといわれています。
 「桶狭間の戦い」で義元が敗れたため、元信は、義元の首級と引き換えに城を明け渡し、その後は佐久間信盛・信栄父子が城主を務めましたが、天正末期には廃城になったようです。
 現在、城址は鳴海城跡公園となり遺構は残っていませんが、周辺より高台となっており、要害であったことを偲ばせています。

現在の鳴海城

アクセス

住所:〒458-0801 愛知県名古屋市緑区鳴海町城3
最寄駅:名鉄名古屋本線 鳴海駅
    鳴海駅から徒歩5分(鳴海駅から徒歩圏内)
クルマ:駐車場はありません
見学時間:10分

私は鳴海駅から中島砦、善照寺砦、丹下砦と一緒に徒歩で向かいました。
鳴海駅 ー徒歩5分→ 中島砦 ー徒歩12分→ 善照寺砦 ー徒歩20分 →丹下砦 ー徒歩10分→
鳴海城 ー徒歩5分→ 鳴海駅 
と徒歩で回りました。
鳴海城と取り囲む砦の位置関係を確認しながら訪問するといいと思います。
(2022年12月訪問)

①中島砦 ②善照寺砦 ③丹下砦 ④鳴海城

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